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会社◆仕事◆人間関係が「もうイヤだ!」と思ったとき読む本(斎藤茂太)

<金曜は本の紹介>

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 著者は「心の名医」として厚い信頼を集めている医学博士です。歌人・精神科医であった斎藤茂吉の長男だそうです。

本書の内容は「もうイヤだ」という気持ちに対処するさまざまなヒントを述べたものですが、「もうイヤだ」と感じることは、成長する上での良薬で必要不可欠なものとのことです。

 お勧めな本です。一家に一冊あって良い本だと思います。特に真面目な方には必要かと思います^^;)

 以下ヒントになったことを紹介します。

・イヤなことには必ず終わりがある
・人生には苦しいことは何度もある
・「ぜんぶ自分のせい」ではない
・精神科医に相談することは自然なこと
・つらいときは、もっと周囲を頼っていい
・「平均」「普通」にとらわれるのは、もうやめよう
・すべての「もうイヤだ!」は幸せにつながっている
・仕事は、これまでより少し力を抜いてみると意外と仕事もうまくいくこともある。
・仕事が忙しい時ほど趣味の時間を持つことで、仕事の能率も上がる
・その趣味はとりあえず何か行動でもよい。街へでかけるや友達に電話、本を読むでもよい。
・働きすぎたら休んだっていい。
・まわりと比較して卑屈になることほどツマラナイことはない
・うまくいかないからといって、自分はダメだと思わないこと。それより自分は不完全なのだからこれから努力して、少しずつ穴を埋めていこうと前向きに物事をとらえれば心は軽くなりおのずと意欲もわく。
・頑張ってもできないときは「できない」と言おう
・スランプ脱出法は自分に聞くのが一番の近道。他人のアドバイスはほどほどに。
・嬉しいことは何度もおおげさに喜び、気持ちが沈むようなことは短時間で集中して悩んであとは忘れるようにすること
・みんな失敗して大きくなった。失敗したら素直に「すみません」と謝ってあとは適切な後始末をすればいい。
・叱られてばかりでも楽天的に考えること。
・相性が合わない上司には、徹底的にその上司を研究してみること
・どんな嫌いな相手にも必ず長所はある。その長所の部分のみで関わり合えばよい。
・サラリーマンは酒を飲みながら仕事をしている
・自己主張が強く他人の話に聞く耳を持たないようでは正常な対人関係を営むことはできない。
・負け組みだっていいじゃないか。見ている人はちゃんと見ている。
・自分のために仕事はある。仕事のために自分があるのではない。
・自分の感情や言いたいことを遠慮せず表に出すことを心がけよう。
・人にやさしくする人は、人にもやさしくされる。人を許す人は、人にも許される。人を好きになる人は、人にも好かれる。人を責める人は、人から責められる。
・昔はよかったと思わないこと。
・社交上手な人は、ひたすら話の聞き役にまわり、相手のことを理解して話しに参加する。
・親友を作るには自分から働きかけるしかない。少しでも多くの人と接すること。
・人といい付き合いができる距離とは、つかず、離れずである。
・何事も感動することが大切。うまいものは「うまい!」ということ
・劣等感がない人の方が問題。劣等感は前向きな気持ちの裏返しである。
・少々のコンプレックスは、会話の中でネタにしてしまい憂鬱な気分を発散させる。
・孤独な場合は、受動的ではなく、自ら働きかけて変えること
・人の心は分からなくて当たり前
・恋人がいなくても恥ずかしくない
・失恋をしたっていつもでもその不幸が続くわけではない。きっとその後には、すばらしい恋がやってくる。大失恋をすれば、そのあとにはきっと、すばらしい幸せが待っている。
・大切な人を失った場合は、大切な人の死に関する思い出を洗いざらい吐き出してしまうことが大切。その過程を経て「悲しんでばかりいないで少しは行動しよう」という元気がわいてくる。・自暴自棄はなぐさめにはならない。
・お金があってもすばらしい人生だとは限らないが、倹約できることは倹約すること
・ひとり暮らしの人は「ひきこもり」になりにくい。「ひきこもり」は親に依存して生きている。
・自分の時間をたくさんつくろう
・悩みがあるときはヒマな時間をつくらないことが大切
・一日に一回はひとりになる時間を持つこと
・イヤなことは一度にすませ、十分休養をとること。
・喜怒哀楽は素直に出すといい
・笑う門には福来たる。「笑う」ことを目的とする行動を日常的に取り入れるとよい
・自信をなくしたときは得意な場所に戻ろう。
・休養には二種類あり、一つは何もしないことと、もう一つは過度の刺激を与える休養。後者の運動や趣味の時間をつくってそれに没頭したり遊んだりすることが大切。
・ひとりでできるスポーツがおすすめ。ウォーキングでもよい。
・心が疲れてきたら思い切って旅にでよう。近場のホテルでもよい。
・買い物でストレス解消も悪くない
・おしゃれ心がある人は気持ちの切り替えも上手・整理整頓は気持ちの整理にもつながる
・悩みを文章化するとスッキリする
・どんなときも友人は元気の源である
・朝型人間で気分爽快
・睡眠は時間ではなく中身が問題。熟睡できること
・ペットの癒し効果はあるが、人間関係も大切にすべき
・何事も80%がちょうどいい。
・大切な人の存在があなたを前向きにしてくれる
・願いを口にだしてみよう
・夢を持つことを大切だが、「小さな目標」としてこまめに設定していくのが大切
・あせらず、のんびり、おおらかにいこう
・みんなも同じだと思えば心が晴れる
・トラブルは正面から向き合うといい。
・前向きの「ふり」をすれば、本当に前向きになれる。
・自分は幸せになる運命だと言ってみよう。幸せになれます。
・「もうイヤだ!」ではなく「もう大丈夫!」と自分を信じて一歩前へ踏み出そう!

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<今日の独り言>
 うちの11ヶ月の息子は、親に似たのかクルマで遊ぶのが大好きです。拾った^^;)木のクルマでずっと遊ぶので、ソアラのミニカーを買ってあげました。今度はもう少し大き目のチョロQを買って上げようと思います。

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  1. トラックバックありがとう。
    トラックバックありがとう。
    良い紹介文ですね。

    • nyanko

    k15415302さんコメントありがとうございます。
    k15415302さんコメントありがとうございます。
    お褒めの頂きありがとうございます。

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