＜木曜は車のおはなし＞
犬や猫などのペットを乗せるのに便利な商品が登場し、人気を呼んでいるようです。
ペットを乗せると社内が抜け毛等で汚れたり、運転に集中できなくて大きな事故にもつながりかねませんが、こうした心配をせずに同乗できるよう、日産自動車は2004年8月に以下の3種類の商品を売り出したようです。
・座席に掛けて抜け毛の飛散を防止する「ペットシートカバー」（7350円）
・ペットをゲージに入れて安全を確保する「ペットキャリア」（Ｓサイズ12,600円、Ｌサイズ15,750円）
・体についた泥などで社内を汚さないよう動き回れるスペースを作る折畳み式「フレキシブルキャリー」（15,750円）
一番の売れ筋は「ペットキャリア」とのことで、この商品は、網目状のケージを後部座席のシートベルトに通して固定する仕組みで、ペットをケージに収容するため車中を動き回るペットには悩まされず運転に集中できるようです。またケージは平たく折畳むことも可能で、車から取り外して室内や屋外でも使用可能とのことです。
日産の販売店だけでなく、「ペットセーフティーシート」という商品名で、ペットショップ、百貨店など一般の小売店でも販売されているようで、こちらは小型犬や猫用のＳから、中型、大型犬用のＭ、Ｌまであり、価格は11,550～14,700円とのことです。
チャイルドシートの開発にかかわった経験をペットセーフティーシートの開発にも生かしたようで、実際に子供のダミー人形を使って衝突実験を行い、時速５０ｋｍでの安全性を確かめたそうです。（あくまでペットではなく人形のため参考値とのことです）
また、ＢＭＷでも、専用ディーラーでベスト型のベルトで愛犬を後部座席に固定する犬用シートベルト（21,000円）の販売を2004年11月から始めたようです。
この記事は、日経ビジネス（2005.3.28）から引用しています。
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＜今日の独り言＞
チャイルドシートを前向きにしました。後ろ向きより簡単でよかったです。これでようやくみんな前向きに座れます^_^;)
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