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インドの自動車市場

<木曜は車のおはなし>

 中国に続く成長市場として注目を集めるインドで、自動車部品メーカーによる熾烈な受注合戦が繰り広げられているようです。

 その標的は、インド最大の自動車メーカー「マルチ・ウドヨグ」社ですが、マルチはスズキが54%を出資する子会社で、当地で50%超というシェアを誇るようです。

 年産50万台の現工場はすでに限界で、スズキは現在年25万台の生産能力を持つ第2工場を建設中で2007年初頭から稼働予定とのことです。

 また年10万基を生産するエンジン工場も2006年末に新設稼働されるようです。

 インドの自動車生産はここ数年2ケタの伸びを続けており、2004年の全生産台数は126万台に達しますが、このマルチ社の増産25万台はその20%を占めるということとなります。

 ただ、インド市場で勝負を決めるのは高度な技術力ではなく、価格競争力のようです。

 マルチが圧倒的なシェアを保持しているのも、20万~30万ルピー(約52万~78万円)という低価格小型車が人気を博したためのようです。週間ダイヤモンド(2005.12.31~2006.1.7)から引用しました。

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<今日の独り言>
 そういえば、この前初めて大田市場へ行きましたが、最近のトラックは荷台の後ろから荷物を運び出すのではなく、荷台の横が上の方へ開き、そこへフォークリフトが突っ込んで荷物を楽に運べるのですね・・・何か昆虫が羽ばたく寸前のようで面白かったです^_^;)

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