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日本国内販売での自動車各社の動き

<木曜は車のおはなし>

 日本国内販売での自動車各社の動きは以下の通りです。

 自動車各社は過去最高益を見込みますが、国内では苦戦しているようで、販売体制再構築等をしているようです。

 日産・ホンダ・マツダ・三菱自動車では各販売店でほとんど全車種買えるようになりました。日経ビジネス(2006.4.10)p28から引用しました。

トヨタ自動車:2004年に新「ネッツ」店を誕生させて、国内販売体制の再構築に着手。2005年には高級車ブランド「レクサス」を開始。今年、残りの3チャネルの店舗の内外装を刷新して、新VI(ビジュアルアイデンティティー)を導入し、3ヵ年計画が完了。

日産自動車:2005年4月から、「ブルーステージ」「レッドステージ」の両販売店で全車種を併売する体制に変更。2006年7月には日産の子会社52社を傘下に入れる持ち株会社を設立。資産の一元管理と店舗網の統廃合で収益性を高める。店長の公募も。

ホンダ:2006年3月から販売チャネルの「クリオ」「プリモ」「ベルノ」全店で全車種の併売開始。今秋をめどに店名を「ホンダカーズ」にする予定。2008年には「アキュラ」導入へ。

マツダ:2002年から県を超えた販社の統合を進め、2004年に各チャネルでほとんどの車種を併売。2005年からブランドを訴求する新VIを導入している。

三菱自動車:2003年に2つのチャネルを一本化。2004年以降の経営危機で新車の販売台数が落ち込み、販社の半分が赤字に陥っている。

富士重工業(スバル):2005年4月から販社に業務基幹システムを導入。2006年4月から県を超えた販社の統廃合を進め、39社ある販売子会社を33社に減らす。

スズキ:小規模な販売店が多いため、その社長、2代目、夫人らに細かく研修会を実施。販売店の経営陣に鈴木修会長のファンが多い。

ダイハツ工業:雑誌や菓子を用意し、喫茶店のような販売店作りを掲げる「カフェプロジェクト」に着手。修理担当者による接客も始める。

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<今日の独り言>
 2歳2ヶ月の息子はかなり歩くようになりました。おかげで、お出かけをしても、ベビーカーが邪魔になることが多くなってきました。もうベビーカーは卒業ですね。

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