＜水曜は雑誌の紹介＞
以下の２冊は私が楽しく購読しているもので、今週読んで、良いなぁ・覚えておきたいなぁと思った記事を抜粋してみました。お勧めな雑誌です。
＜日経ビジネス（2006.6.19）＞
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（１）特集は「東芝の賭け」です。西田厚聰社長はリスクを取らないことが最大のリスクになると、攻めの経営に東芝は舵を切ったようです。以下は西田社長の５つのキーワードとのことです。Ｐ３２
１、センス・オブ・アージェンシー：意訳すれば切迫感、危機感。２～３年先の競争環境を見越して、現状にどんな問題があり、どのように対処すべきかを認識し、迅速に行動する感覚を磨くことを全社員に求めている。
２、実心・実現・実行：思っていることを言葉に表し、言葉にしたことは必ず実行するということ。組織のコミュニケーションを深め、具体的な行動に移していくことの重要性を訴える西田の「座右の銘」
３、ファースター・サイクルタイム：技術や商品開発、生産など、あらゆる事業のサイクルタイムの速度を上げて回していくこと。常に従来の自分たちのスピードよりも速く実行することを促す言葉。
４、イノベーションの乗数効果：開発・生産・営業の各プロセスで連続的にイノベーション（革新）を起こすことで乗数効果を生み出し、利益を最大化すること。「ｉｃｕｂｅ（アイ・キューブ）」と名づけた全社プロジェクトを展開
５、相互主観：「主観」は個人の思いや価値観に基づくものだが、他者とコミュニケーションを図り、理解し合うことで「共有」することが可能になる。リーダーシップにおいても、対話が不可欠だと協調。
（２）７５歳以上の高齢者を対象にした調査結果ですが、時計を見ないで１分間を数えることで、自分の寿命が分かるようです。予測した１分が実際の１分よりも１５秒以上長かった人の方が明らかに死亡する人が多く、心臓病や脳梗塞などの発症頻度も高いという傾向が見られたとのことです。予測した１分が、実際の１分より１５秒以上長かった人は「早死にタイプ」、実際の１分よりも１５秒以上短かった人は「長生きタイプ」と言えるとのことです。ちょっとやってみてはいかがでしょうか・・・。Ｐ８９
＜週刊ダイヤモンド（2006.6.24）＞
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（１）特集は「儲かるサービス」です。その中で、１６業種２５４社の顧客満足度・総合ランキングは以下の通りとのことです。なお本誌では２５４位まで掲載されています。Ｐ３０
１ 旭山動物園（月間入園者数が上野を抜いて日本一）
２ 東京ディズニーリゾート（根強い人気だが入場客数は減少）
３ ザ・リッツ・カールトン大阪（脅威の客室稼働率９０％達成）
４ 沖縄美ら海水族館（世界一の水槽で入場客数１０％増）
５ 帝国ホテル（競争激しくとも経常利益３０％増）
６ モスバーガー（高級バーガーで前期決算は営業利益が１３％増加）
７ amazon.co.jp（書籍の返本率は１０％以下）
８ ウェスティンホテル（客室単価が１年で１２％アップ）
９ 梅の花（豆腐専門店で破格の客単価５０００円達成（ただし休日夜））
１０ ＭＯＶＩＸ（入場客数２０％増を達成したシネコン（複合映画館））
（２）もう1つの特集は「ニッポン全都市”格差”ランキング」です。その中で５年間（１９９９年、２００４年の比較）地方税歳入額伸び率ランキングは以下の通りとのことです。本誌では５０位まで掲載されています。ｐ１５２
阿南市は、企業誘致に成功しただけではなく、発光ダイオード（ＬＥＤ）で知られる日亜化学工業が世界的な大企業へと成長していく中で、本社や工場を阿南市から動かさずにいたことが１位の理由のようです。
順位 市区名（都道府県名） 人口1人当たり地方税歳入額（２００４年）
１ 阿南市（徳島県） ２３３，５２２円
２ 大月市（山梨県） １８９，０９６円
３ 港区 （東京都） ３０１，８４９円
４ 芦別市（北海道） ８５，５６３円
５ 甲州市（山梨県） １２０，９７８円
６ 渋谷区（東京都） ２２２，１８１円
６ 宮若市（福岡県） １４４，８８５円
８ 枕崎市（鹿児島県） ８６，０１６円
８ 光市 （山口県） １７５，４４６円
１０ 有田市（和歌山県） １１４，４２０円
＜今日の一言＞
２歳２ヶ月の息子にトイレトレーニングを始めました。まずは風呂に入る前に、「シーシーしてごらん！」と言うと、大体できるようになったので次はトイレで練習です。まだまだできるようになるのは先のようです^_^;)
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