<日曜は出産・育児のおはなし>
この本は、これから子育てしようとするお父さん、お母さんに向けて、いろんなヒントを、イラストやマンガの形でわかりやすく、シーン毎に具体的に説明した本です。30分ほどで読めます。
心理学を学んだ方は物足りないかもしれませんが、基本的なことを分かりやすく説明してあり、私も日頃思うことをズバリ書いてあって、とても満足できる本です。
さすが、2005年暮れからの発売で2006年5月で55万部も売れているだけはあると思います。
特に、以下のことはとても大事だと思います。また目次を読むだけでも学べることが多いと思います。
かなーりお勧めな本です!日本の親全員に読ませても良いのではないかと思います・・・。
・赤ちゃんに抱っこは、大いにやったほうが良い。抱きすぎて具合が悪いということは決してありません。(抱きぐせはついてOK)
・子どもの話をよく聞くこと。自分の話している時間が長くなってはいけません。
・「ありがとう」という言葉をどんどん使おう
・10歳までは、徹底的に甘えさせる。そうすることで子どもはいい子に育ち、自立できる。
・子どもには失敗をさせて、失敗から学ぶことを教える。そして考えさせることが大事。
・保育園で過ごす時間の長さは子どもの発達にほとんど影響せず、家族で食事をしているかどうかが、子供の発達を左右する。
・父親は母親の話を聞く。育児の悩みに耳を傾け、母親の労をねぎらう。
<目次>
1 子供に心配な症状が出るのは、しつけがなされていないからでも、わがままに育てたからでもない
2 輝ける子に育てるために、大人ができること 1
赤ちゃんならば、スキンシップ
◆「赤ちゃんに抱きぐせをつけてはいけない」と、言う人がありますが、これは間違っています
◆赤ちゃんの甘えは泣くこと
◆子供を放置すると、子どもに、強い怒りが生まれます
◆怒りは、怒りで抑えつけるよりも、抱っこのほうがはるかに早く泣きやむ
◆抱っこしないことが続くと、赤ちゃんは、あるときから泣かなくなる。手がかからないよい子ではないのです。心のトラブルの始まりです。
◆どうしても子どもを愛せない場合もあります。自分を責める必要はありません。
3 輝ける子に育てるために、大人ができること 2
話を聞く
◆話を聞くときに大切なこと
①子どもの話している時間より、自分の話している時間のほうが、長くなってはいけません
②大きくうなずいて、「そうか、そうか」と言って聞く
③相手の言葉を繰り返す
4 輝ける子に育てるために、大人ができること 3
「がんばれ」より、「がんばっているね」と認めるほうがいい
5 輝ける子に育てるために、大人ができること 4
「ありがとう」という言葉を、どんどん使おう
6 子どもの心は、甘えと反抗を繰り返して大きくなる
7 甘えない人が自立するのでなく、甘えていいときに、じゅうぶん甘えた人が自立するのです
8 10歳までは徹底的に甘えさせる。そうすることで、こどもはいい子に育つ
9 「甘やかす」と「甘えさせる」は、どう違うのか
10 10歳以下の子どもが、あまり甘えてこなちときは、接する時間を増やしたり、スキンシップを増やしたりしたほうがいい
◆愛情と甘えはパイプ詰まりを打開する力
◆子どもによって、同じきょうだいでも、甘えるのが上手な子と、甘えるのが下手な子がいます
11 叱っていい子と、いけない子がいる
12 子どもを叱るときに、注意すること
◆叱るときに、大切なポイントは3つあります
①全人格を否定するような言い方をしない
②何を叱られているのか、わかる叱り方をする
③今後、叱られないためには、どうしたらいいか、を伝える
13 サンドイッチ法 子どもをやる気にさせる注意のしかた
14 子どものしつけ方
15 子どもの相手をしていると、カッとなってキレてしまう。どうしたらキレなくてすむのか
(1)子どもに、非現実的なことを求めている
(2)子どもの言動を、被害的にとってしまう
(3)親が、過度の責任感を持っている
〔コラム〕キレない子に育てるには、どういうことに気をつけたらよいのでしょうか
〔投稿〕親と子のほのぼのエピソード 読者の皆さんからの投稿のページです
16 母親のサポート 1
子どもを守ろうとするなら、まず、それを支えているお母さんを守らなければなりません
17 母親のサポート 2
母親に休日はない
18 母親のサポート 3
お母さんが働くことは、子どもにとって、プラス? マイナス?
19 母親のサポート 4
共働きで、子どもに接する時間を、じゅうぶんとることができないとき、どうしたらいいのか
20 母親のサポート5
今からでもできる、お父さんの子育て
21 母親のサポート6
私は私でいいんだ、この子はこの子でいいんだ
相手と自分との間に境界線を引く
22 子が宝なら、母親も宝
みんなで、この国の宝を、応援していこうではありませんか
<今日の独り言>
フレッシュネスバーガーへ久しぶりに行ってきました。飲み物は、オレンジとグレープフルーツとレモンのミックスジュースを頼んだのですが、目の前で絞ってくれて、完全な100%ジュースでした!酸っぱくてかなり美味しかったです。これは病みつきになりそうです^_^;)
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