<土曜は株のおはなし>
信用取引の期日となると、企業業績などのファンダメンタルズやPERなどのバリュエーションに関係なく注文が執行され、特に大商いで株価がピークアウトしてから6ヵ月後には、意味のない売りを浴びて株価が急落するケースがあります。
そこを買い向かうというのが、需給改善に伴うリバウンド狙いという戦略です。
特に、毎年年末年始に新興市場は大きく盛り上がる傾向にありますが、今年2006年は大盛り上がりのすえ、ライブドアショックで大暴落し、東証マザーズ指数などは半値以下に下落しました。
ライブドアショックの半年後である2006年7月16日前後に最後の投売りが出る可能性が高く、そこから相場は回復する可能性があります。
以下は、年初来高値から年初来安値までのあいだで、あまり回復していない銘柄ランキングです。
好業績でありながら、高値・安値の時期が指数とほぼ一致する、ある意味でマーケット全体に振り回されやすいと思われる銘柄を選んでいます。(具体的には新興市場で、高値が2006年1月10~20日、安値が2006年6月14日まで、時価総額200億円以上、今期予想の売上高、経常利益、純利益の各伸び率が2桁以上のものえす。)
週間ダイヤモンド(2006.7.22)p24から引用しました。本誌では30位まで掲載されています。株式投資の参考になればと思います。
順位 証券コード 銘柄名 7月5日終値 回復率 下落率
1 4296 ゼンテック 503,000円 9.2% 64.0%
2 8789 フィンテック 554,000円 13.0% 54.3%
3 4237 フジプレアム 1,128円 13.8% 63.5%
4 9858 明光商 1,437円 14.1% 53.5%
5 3765 ガンホー 1,170,000円 15.0% 71.5%
6 3328 ネットプライス 249,000円 15.4% 72.2%
7 3745 サミーネット 781,000円 15.8% 61.8%
8 8876 リロHD 1,970円 16.3% 49.4%
9 8922 IDU 337,000円 16.4% 68.7%
10 3362 チムニー 2,895円 16.5% 33.7%
<今日の独り言>
2歳4ヶ月の息子は、パパの激しいアクロバットな抱っこに病み付きになり、日に日に要求が高くなってきます。そろそろ壁などに激突しそうなので注意しないといけませんね^_^;)東和フードサービスの優待が到着しました!ドナかぱすたかんで食べようと思います^_^)
この記事へのコメントはありません。