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いすゞ自動車

<木曜は車のおはなし>

 いすゞは、タイのピックアップ市場で10年連続、商用車で23年連続、シェア1位を確保しているようです。D-MAXがよく売れているようです。

 その成功の要因は、低燃費のディーゼルエンジンなど消費者のニーズにマッチした商品力、そして強力な販売ネットワークにあります。開発・生産をいすゞ、販売・マーケティングを三菱商事が分担する体制が見事に機能し、高いブランドイメージを生み出したようです。

 その結果、いすゞの全生産台数のうち8割、販売台数の4割をタイに依存しているようです。ただ日本国内需要の急速な縮小と、米国事業の失敗という理由もあるようです。

 そのいすゞですが、高い技術力とブロンド力を考えれば、TOBの対象となるリスクがあるようです。いすゞの時価総額は5000億円に満たず、他の日系メーカーと異なり、どの世界グループにも属していないからです。

 主要株主である三菱商事、伊藤忠商事の出資比率は、優先株をすべて普通株に転換しても23%ほどで、買収防衛としては心許ない状況ということもあります。

 ただ、実際にどのメーカーと組むかとなると難しいようです。あえて最も可能性のある高い相手を憶測すると、日野のようです。両社は共に同じ会社を出自としており親近感が強く、事業面で見ても、小型車を得意とするいすゞと大型車を得意とする日野と補完性が高く、すでに国内バス事業では合弁を行っている実績もあるようです。

 週間ダイヤモンド(2006.9.9)p116から引用しました。

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<今日の独り言>
 ちょっとした用事で外出したのですが2歳6ヶ月の息子は、「イッショイッショ」と一緒に行きたがり泣き叫んでしまいました。しかし、すぐに帰ってくると優しく「オカエリ」と初めて言ってくれました。可愛いい奴です・・・。

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