<日曜は出産・育児のおはなし>
わが子の学習意欲を高める「4つの心得」は以下の通りとのことです。我が家もこれらは守っていきたいと思います。
週間ダイヤモンド(2006.8.12-19)p63から引用しました。
<1>「言葉」の前に、まずは家庭の「文化」を
幼児~小学生が学習意欲を持つには「下地」が必要です。知的な関心を持つカルチャーのある家庭に育っているかどうかです。たとえば、親が本をよく読む、新聞を毎日読んでいる、テレビニュースを見ながら父親と母親が話し合っているなどです。
そして、親子のコミュニケーションが取れているかです。親子ケンカのときでもあっても、子どもに理由・言い訳をきちんといわせて、言い訳のロジックを考えさせたり、筋道立てて話をさせることが大切のようです。
<2>学習の「基本動作」を子どもに見せる
子どもの「なんで?」「なぜ?」という問いを正面から受け止めることです。自分でも分からない場合、「お父さんも知らない。調べてみよう!」と、辞書や百科事典、インターネットなどで自ら調べることが大切です。そういう姿勢を見せることで、子どもは学習の「基本動作」を知ることになります。
<3>「結果」ではなく、「プロセス」を見る
テストや通知表の結果に、親は一喜一憂しないことです。また、「よかったね」「次は頑張ろう」だけではダメです。大事なのはあくまでプロセスのほうです。特に「なぜ間違えたか」「どこを勘違いしたか」を、子どもと一緒に考え、話をしてみることが大切です。そういうクセが身に付くようにした方がよいです。
<4>勉強は「自分のためになる」ことを教える
「勉強して何の役に立つの?」という子供の問いには真摯に答えることが大切です。学習した内容が直接的に役立つものはそう多くはありません。しかし、職業生活・市民生活を営むうえで、表現力、ロジック、学習の工夫といったものが、将来”間接的に”役に立つものであることを教えることが大事です。
<今日の独り言>
幼稚園の運動会を見に行ったのですが、2歳6ヶ月の息子は神妙に見ていました^_^;)でも未就学児徒競争に出場して風車をもらってうれしそうでした!!
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