<土曜は株のおはなし>
国内企業が収益獲得の場を海外に求める動きが鮮明のようです。金融を除く全上場企業の海外売上高比率の推移を見ると、製造業では、1990年度に23.0%であったものが、2005年度には2倍の46.0%に上昇しているようです。
地域別の売上高推移を見ると、最近は欧州、アジア向けの伸びが顕著ですが、金額ベースでは現在も北米が圧倒的に多いようです。
以下は、海外売上高比率50%以上、米国売上高1000億円以上の企業のうち、米国売上高の高い順の企業です。10位までは米国売上高比率が50%以上もあるのには驚きです!
米国景気の状況を見ながら株式投資をする必要があると思います。週間ダイヤモンド(2006.10.14)p146から引用しました。本誌では30位まで掲載されています。
順位 企業名 米国売上高比率
1 船井電機 78.7%
2 エーザイ 76.3%
3 富士重工業 70.7%
4 ホンダ 66.5%
5 ケーヒン 61.5%
6 任天堂 59.9%
7 ブリヂストン 58.9%
8 日産自動車 56.7%
9 日本特殊陶業 52.9%
10 トヨタ自動車 51.2%
<今日の独り言>
箱根で遊ぶには、箱根フリーパスが便利ですね。箱根登山電車や箱根登山バス、箱根登山ケーブルカー、箱根ロープウェイ、箱根海賊船などが乗り放題で、施設もいろいろ割引となって非常に便利でした!どこにでも行けて、カードを見せるだけでいちいち支払わなくてよいし、施設の割引券も集めなくてよいので、非常に楽でした!十分元が取れました!また宿へは箱根湯本駅から500円で荷物を送れて、これも楽でよいサービスでした!
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