<木曜は車のおはなし>
平成18年度 第17回「省エネ大賞」が平成19年1月17日に発表されたようです。
その中で、自動車部門からは、以下の2つの車が資源エネルギー庁長官賞を受賞したとのことです。
(1)低燃費&クリーンなハイブリッド乗用車「CIVIC HYBRID」ホンダ
(2)新ターボエンジンと高効率CVTの低燃費軽乗用車「ソニカ」ダイハツ
今回は、「CIVIC HYBRID」http://www.honda.co.jp/CIVIC/についてです。
何といっても、10・15モードで燃費が、31.0km/リットルというのが凄いですね。
そしてガソリン車との価格差を約28万円まで下げたことはすばらしいと思います。
年間1万km走るとすれば、このハイブリッドの燃費は31.0km/リットルなので、年間322リットル使用することとなります。
ガソリン車のシビックの場合、燃費は17.0km/リットルなので、年間588リットル使用することとなります。
ガソリン1リットル130円とすれば、
その差266リットルを掛けると、年間34,580円のお得となります。約8年で回収できますね!
年間2万km走れば約4年で回収できることとなります。
以下は、このシビック ハイブリッドの特長です!
<新Hondaハイブリッドシステム>
エンジンが燃料を多く消費する発進・加速時に、モーターでサポートするHondaのハイブリッドはエンジンが主役。「3ステージi-VTEC+IMA」は「主動力のエンジン」に「補助動力のモーター」を組み合わせ、超低燃費と排出ガスのクリーン化を実現するHonda 独自のハイブリッドシステムをさらに進化。エンジンやモーターの最高出力・最大トルクを40~50%向上し、「3ステージi-VTEC」エンジンと大幅に高効率化した「IMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)」により、システム出力を約20%高めるとともに1.3エンジンでありながら1.8ガソリンエンジンと同等の低速トルクを発揮し、10・15モードで燃費を5%以上向上、31.0km/リットルの超低燃費を実現しました。
<減速時にはエネルギーを高効率チャージ。3ステージi-VTECエンジン>
走行状況に応じて低回転・高回転・気筒休止の3段階のバルブ制御を行う3ステージi-VTECエンジン。従来は4気筒のうち3気筒を休止していたのに対し、今回は4気筒全てを休止する全気筒休止を採用しました。これによりシリンダー内を密閉状態に保つことでエンジン抵抗となるポンピングロスを66%低減し、タイヤの回転エネルギーを効率的に電力エネルギーに変換・充電することが可能になりました。
<開発コストを徹底的に抑え、ガソリン車との価格差を約28万円まで大幅接近*。>
旧型シビックハイブリッドの同価格差が約37万円だったことに比べ、オプションを追加する感覚でハイブリッド車を選択するレベルまで価格が接近しました。さらにガソリン価格の高騰を考慮すると、実質的な価格差はさらに狭まっていると言えます。もはやハイブリッド車は特殊なクルマではなく、誰もが普通に選択できる“身近なクルマ”です。
*「CIVIC HYBRID MXB」と「CIVIC 1.8G」の比較
クルマのお話まとめ(2006年)
自動車保険を安くした体験談!
車検を安くした体験談!
車を安く買った体験談!
車を高く売るには!
<今日の独り言>
年度末決算で、マツダの売込みが凄いです。A4用紙1枚が入った封書が送られてきて、最大の値下げをするのでよろしくとのことです・・・。そんなに値下げして大丈夫かなと心配してしまいます^_^;)
この記事へのコメントはありません。