<土曜は株のおはなし>
会社が現時点と同水準の利益を稼ぎ続けることによって生み出される「利益価値」と、市場が織り込む利益成長期待である「成長性プレミアム」から株価を試算し、2007年7月10日終値と比較して割安度をランキングしたものが以下となります。
週刊ダイヤモンド(2007.8.4)p45とp89から引用しました。
本誌では、新興市場以外の上場2083社と新興市場990の試算株価や割安度等について公表しています。
<新興市場以外の上場>
順位 証券コード 試算株価 7/10終値 割安度 社名
1 1734 531円 154円 245.1% 北弘電社
2 1743 1185円 366円 223.8% コーアツ工業
3 9866 2435円 780円 212.2% マルキョウ
4 5915 892円 286円 212.0% 駒井鉄工
5 7957 573円 191円 200.0% フジコピアン
6 3598 846円 286円 195.6% 山喜
7 9835 563円 192円 193.4% ジュンテンドー
8 4683 1532円 531円 188.5% 堀内カラー
9 9085 954円 355円 168.8% 北海道中央バス
10 3600 1346円 505円 166.5% フジックス
<新興市場>
順位 証券コード 試算株価 7/10終値 割安度 社名
1 7877 921円 283円 225.3% 永大化工
2 6484 490円 151円 224.5% KVK
3 6898 1230円 380円 223.7% トミタ電機
4 7219 1628円 519円 213.7% エッチ・ケー・エス
5 1994 694円 222円 212.5% 高橋カーテンウォール工業
6 2318 10187円 3260円 212.5% ビービーネット
7 1998 1529円 505円 202.8% 日本土建
8 1906 1682円 560円 200.4% 細田工務店
9 4622 654円 219円 198.7% ユニオンペイント
10 7923 1667円 559円 198.2% トーイン
どの会社も事業が苦戦しているため、株価が下がり、割安度が高まっているようです。なお、コーアツ工業、フジコピアン、堀内カラー、フジックス、高橋カーテンウォール工業、細田工務店、トーインは配当利回りが2%を超えるようです。
特に高橋カーテンウォール工業の配当利回りは4.5%もありますので妙味があるかもしれません。
<今日の独り言>
ホストの花道という番組は面白いですね。キャバクラ嬢が、ホストの誕生日に来店した時に、「一生で一番お金を使おうと思って来たのに、しけた顔をするんじゃない!」と怒った時には笑ってしまいました。そりゃあ当然です^_^;)
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