<木曜は車のおはなし>
自動車工場の生産性評価において、アメリカで最も権威があり、各自動車メーカーも神経をとがらせている調査報告書がハーバー・コンサルティング社による「ハーバー・レポート」とのことです。
同社は1989年から毎年、北米にある自動車工場について調査を行い、公平な立場で分析しているようです。
その最新版となる2007年版レポートが2007年5月31日に公表されました。
最新版は2006年に実施した各メーカーの北米工場についての調査結果を報告したもので、スタンピング(鋼板のプレス)/ペイント(塗装)/トリム(内装)/アセンブリー(最終組み立て)/エンジン/トランスミッションといった工程について、1台のクルマを製造するために要した時間を計測し、メーカー別/工場別の生産性ランキングを公表しています。
栄えあるトップに輝いたのは、「トヨタ」で、1台当たり平均製造時間は29.93時間とのことです。
やはりトヨタですか・・・
なお、2006年版のレポートでトップだった日産は今回の調査には参加しなかったようですが、同レポートは「日産の推定製造時間は29.97時間」とのことで、トヨタが2年ぶりにトップに返り咲いたとのことです。
それから、工場単位での生産性の調査によると、以下の結果となったようです。
アセンブリー(最終組み立て):GMのオシャワ第2工場
スタンピング(鋼板のプレス):ホンダのメアリーズビル工場
エンジン:GMのスプリングヒル工場(サターン生産)
トランスミッション:GMのトレド工場
なお、米国ビッグスリーと日本ビッグスリーの差は縮まっているようです。
CAR and DRIVER(2007.7.26)p37から引用しました。
クルマのお話まとめ(2006年)
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<今日の独り言>
羽田空港の駐車場に車を駐車する時は、連絡通路が4階にあるので、4階に駐車するのがベストなのですが、いつも満車でなかなか駐車することができません。しかし、実は1階が穴場ということに気付きました。1階であればそのまま横断歩道を渡って空港に行けば良いですからね^_^)
まさに「灯台下暗し」ですね。
まさに「灯台下暗し」ですね。
逆転の発想は気持ちがウキウキしますねー
umasashiさんコメントありがとうございます!
umasashiさんコメントありがとうございます!
そうですね。まさに「灯台下暗し」ですね。
特に駐車場の入口は1階なので、1階の方がすぐにクルマも止められて楽です!あとは横断歩道の場所をあらかじめ確認しておくとベストです!