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国語力を上げるには作文に慣れるのが良いようです。

<日曜は出産・育児のおはなし>

日本の子どもたちの国語力の低下が大きな問題となっているようです。

現状の国語教育では、問題文に傍線が引っ張ってあり、「傍線部の主人公の気持ちは?」「傍線部で筆者が言いたいことは?」が問われます。

国語の授業ではあるのですが、求められるのは道徳的価値観であり、国語の授業は半ば道徳の授業となっています。

これが小中高と続き、言語力を鍛えるための指導は非常に手薄となり、作文指導はほとんど行われないようです。

というのは、作文指導するには生徒の作文をきちんと添削しなければなりませんが、今の学校現場では時間が足りず、不可能に近いためです。

しかしながら、国語教育にすばらしい成果を上げている先生もいて、野口芳宏先生は一人の生徒に対し原稿用紙に年間800枚の作文を書かせるようです。

 作文教育で大事なことは書きなれることだという信念から、徹底的な多作を貫いているとのことです。

 当然、過多な赤ペン添削などできませんので、いい箇所に線を引いて盛大にマルをつける、あるいは「おもしろい」「すごくいい」といった短い感想を書くだけで、普通の教師なら朱を入れるような「てにをは」の間違いは気にしないとのことです。

まずは習うより、書くことに慣れた方が、力となるようです。

家庭では、親子日記を楽しくすることによって、国語力を高めることができるようです。

我が家でもぜひ親子日記をやってみたいですね。

週間ダイヤモンド(2009.1.31)p78から引用しました。

「出産・育児のお話し」まとめ(2008年)
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<今日の独り言>
4歳の息子が、1つ上のいとこから手紙をもらったので、返事を書いて、背伸びをして^_^;)ポストに投函しました。手紙を書くことは字の練習になって良いですね。

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