<木曜は車のおはなし>
年間の新車販売台数が957万台と、1年前の6割にまで落ち込んでしまったアメリカで、韓国の現代自動車の躍進が話題となっているようです。
2009年1月の乗用車販売台数実績では、GMやフォード、クライスラーだけでなくトヨタやホンダ、日産が軒並み前年同月比3~6割超も落ち込むなかで、現代自動車だけが1割以上も販売台数を延ばしているためです。
その人気の秘密は、「ヒュンダイ・アシュアランス」という破格の保証プログラムで、1年以内に失業や死亡、けが、海外への引越し、自己破産などのアクシデントに見舞われた場合、買った車を返却すれば、残ったローンのうち、7500ドルまではチャラになるようです。
しかも、年齢や健康状態、職歴などを問わず、誰でも利用できるという太っ腹です。
この「7500ドルあげますよ」と言っているに等しい大胆な販売施策が出たのですから、消費者が飛びつくのも無理はありません。
しかし、このプログラムは現代自動車にとって諸刃の剣で、もし車を返却する購入者が続出すれば、損失はかさみ、自らの首を締めることにもなりかねません。
現代自動車は2009年にカー・オブ・ザ・イヤーも受賞したことから、この不景気をチャンスとして、強気の対応をしているのかもしれませんね。
週刊ダイヤモンド(20092.28)p20から引用しました。
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<今日の独り言>
5歳の息子は、最近クマの人形を手放さなくなりました。いつも一緒で、出かける時も、寝るときも一緒です。弟のようにしているようです。弟が欲しいのかな・・・。
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