魚河岸水神社は、実は徳川家康の命によって1612年に摂津国の佃村などから移住してきた森孫右衛門ら漁師たちが、江戸の日本橋に市場を開いて幕府へ白魚を納めるとと共に大漁と海上安全を祈るために日本橋に創祀されて、幕府公認魚市場の守護神として大切にされてきたようです。
ところが、1923年の関東大震災で東京の日本橋の魚市場は大きな被害を受けて、青果市場と共に築地へ移転しましたが、その際この築地市場に新たに水神社が創祀されます。
それ以来、築地魚市場の守護神として「水神さま」と呼ばれ、大切に守られてきたようです。
その魚河岸水神社は、1号館の牛丼の吉野家の近くにあります♪
↑築地場内にある魚河岸水神社入口の鳥居
↑水神社の説明
↑水神社の手洗い場所
↑水神社
この日は天気がよく、勝どき・月島方面の高層ビルも綺麗に見えましたね♪
↑水神社から鳥居方面
↑水神社から勝どき・月島方面
この水神社は、築地市場が2016年11月に豊洲へ移転することから、豊洲へ水神社遥拝所も遷座するようです。
豊洲でも大漁と海上安全を自分も祈りたいと思います♪
なお、この築地場内の水神社の場所は、江戸時代は老中の松平定信の庭園跡で、明治維新後は海軍用地となり、日本海軍発祥の地のようです♪
ぜひ、築地場内や豊洲へ行った際には、この水神社で大漁と海上安全を祈願をしてみてはいかがでしょうか♪
<今日の独り言>
Twitterをご覧ください!フォローをよろしくお願いします。
この記事へのコメントはありません。