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「バッチャン村(ベトナム ハノイ近郊)の陶器」はとてもオススメ!

 ベトナムのハノイ等へ旅行した際にハノイから約10km離れたバッチャン村に寄って、鍋敷きなど陶器を購入して綺麗で良かったので紹介したいと思います♪

愛用している「タビトモ ベトナム」というガイドブックにも記載されています♪

 バッチャン村は、約800年前から陶器の村として発展し、今では海外にも輸出するようですが、赤河(ホン河)という運搬に適した水路があるだけでなく、白い粘土で作られることから希少性があり、そのため他とは違って発展してきたようです♪

 現在では1000を超える窯があり、2千人が陶器作りに携わっているようです。
実はその陶器の専門学校もあり、約半年学べば働くことができるようです。
ちなみにベトナムは暑いので学校の夏休みが6月から8月と3ヶ月あり、その間に中学生等がこのハッチャン村でアルバイトをしたりするようです。
その代わりベトナムでは春休みがないようです^_^;)

 昔は石炭で陶器を焼いていたようですが、今ではガスを利用しているようです。
ちなみに、ベトナムは南北に長い国ですが、北のハロン湾近くなどで石炭が採れ、南の方では石油が採れるようです♪
そのためガソリン価格も安く日本の1リットル約140円とは違って1リットル80円程度と安いようです。

それで、このバッチャン村での陶器は実は二度焼きしているとのことで、最初は700℃で焼き、そして絵付けをして1200℃で焼くようです。

 絵柄で人気なのはベトナムの国花の「ハス」で「悪に染まらない、清らかな心」など魔除けの意味を持つ聖なる絵柄のようです。
ハス茶もお値段は少々高いですが有名ですね♪
ハスは5月~8月にピンク色の花を咲かせるようです♪

そして「菊」も幸せを呼び込むといわれる開運の絵柄で、そして「トンボ」は古くからトンボが飛ぶ高低で天気を占ってきたことから幸運を運ぶ絵柄として好まれているようです♪
ちなみに雨が近いとトンボの餌の虫が低いところを飛ぶので、トンボも合わせて低く飛ぶようです♪
日本だとツバメと一緒ですね♪

確かに、訪れた窯元ではこれら「ハス」「菊」「トンボ」の絵柄はとても多かったですね♪

 その訪れた店は「トゥイ・トアン」というお店で、バッチャン村でも30年以上の歴史を持つ名店として有名とのことで良かったです♪

まず、その「トゥイ・トアン」では絵柄を描く作業のところを見たのですが、白い陶器とその細い線の絵柄が想像以上に美しくて素晴らしい♪
こんなに美しいとは驚きましたね♪


↑絵柄を描く作業


↑絵柄の拡大

そして一度目の焼きの型などもあり興味深かったですね♪


↑型


↑出来上がり

たくさん一度焼きした白い陶器が置かれていました♪


↑一度焼きした白い陶器

そして、その小さな茶碗でお茶を飲んで、買い物タイムが始まりました♪


↑お茶を飲んだ茶碗

このお店はお値段は少々高めですが、他の店と違って質は良く一番有名なお店のようです♪
確かに「タビトモ ベトナム」にも掲載されていました♪

ちなみに、このお店の製品には底面には「Thuy Toan」と描かれています♪
これが本物ですね♪


↑底面に「Thuy Toan」

 奥の部屋へ進むと、たくさんいろんな陶器が売られていて、その奥には骨董品もあり、けた違いのお値段のようです♪


↑店内

それから13世紀のデザインを基に作られたものもありましたね♪
かなり大きな壷です♪


↑13世紀のデザインを基に作られたもの

一つ一つが手作りなので、気に入ったものも微妙にデザインが違い、選ぶ楽しみがあります♪


↑カップたち


↑店内


↑鍋敷き

結局、鍋敷きとカップ、レンゲを思い出に♪
どれも明るい赤色が入ったもので、ハスやトンボなどが描かれています♪

お値段は鍋敷きが20米ドルほどで、カップが15米ドルほどでしたね♪
レンゲが5米ドルほどです♪
ただ、端数は切って少し安くなりました♪

ハッチャン村の「トゥイ・トアン」の陶器は、明るく美しく上質でとてもオススメです!

お勧めなお話(2017年下半期)

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