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ジャンタル・マンタル(インド ジャイプル)という天文台はとてもオススメ!

HISを利用したツアーでインドのデリーやアグラ、ジャイプルを旅行したのですが、そのジャイプルでは、ジャンタル・マンタルという天文台へ行きました♪

場所はインドのジャイプルで、近くには風の宮殿があります♪


↑風の宮殿

入場料は200ルピーで、その入口の近くに本物の蛇使いがいたのには驚きました♪
顔を横に広げたコブラが立ち上がっていましたよ^_^;)

 このジャンタル・マンタルについては愛用している旅行ガイドブックタビトモ デリー・アグラ・ジャイプル インドにも掲載され、天文学者でもあったマハラジャ(王様)の「サワーイ・ジャイ・スィン2世」が1728年に建造した天文観測所とのことで、全16の観測儀があり、それぞれ時刻や太陽の高さ、星座の位置、日の出と日没の太陽の位置などを計測でき、マハラジャはこれらを基に暦の作成や天候予測を行い、政治や祭儀にも活用していたようです♪

「サワーイ・ジャイ・スィン2世」はすぐれた政治家だっただけでなく、天文学者、改革者でもあったようです。

 インドにはこうした天文台は当時5カ所あり、ジャイプル以外にはデリー郊外、ベナレス、マトゥラー、ウッジャインにあったようですが、このジャイプルが一番最大で、2010年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されたようです♪

 さっそく中に入ると、大きな敷地にたくさんの大きな観測儀が設置されていました♪
これが1728年からあるとは驚きです♪
日本では江戸時代の頃で、ちょうど江戸時代の頃にも天文方という江戸幕府に設置された天体運行及び暦の研究機関がありましたね♪
ちなみにそれは後の東京大学の起源の1つとなったようです。

まずは大きな日時計が目を引きます♪


↑大きな日時計

裏側にも日時計があり、これは恐らく半年ごとに夏と冬で切り替わるのだと思います♪
インドは北半球にあるので3月~9月が表で、9月~3月が裏面だと思います思います♪


↑裏の日時計

そして、2分割した日時計もありました♪
これは1時間ごとに交互に陰が出るようになったものです♪


↑2分割した日時計


↑2分割した日時計

そして、奥には12星座の計測儀がありました♪


↑12星座の計測儀

その一つに近づくと、中に魚の絵があり、これは魚座ですね♪


↑12星座の計測儀の1つ


↑魚の絵

 それからかなり大きな日時計があり、その目盛りから大体11時30分くらいでしたね♪
ジャイプルはインドの標準時間からこの日は24分ズレがあるとのことでしたが、本当に24分のズレでしたね♪


↑大きな日時計


↑大きな日時計


↑大きな日時計の陰


↑大きな日時計の目盛り

 それからこのジャイプルで発展した天文学に派生して、占星術の占いもこの地で発展し、当時の占いの場所もありました♪


↑占いの場所

今でも世界中から占いにこのジャイプールには観光客がやって来るようです♪
後で行ったレストランにもその占い師がいて、私も後で占ってもらいましたが、かなり良い結果で嬉しかったですね^_^)

それから惑星儀があったのだと思いますが、その惑星のシンボルと英語名、アラビア語命、サンスクリト語、ヒンディ語で書かれているのは興味深かったですね♪
水星はサンスクリト語では仏陀?


↑惑星のシンボルと各語

その他にも色々と観測儀がありました♪


↑その他の観測儀


↑その他の観測儀


↑その他の観測儀

インドのジャイプールのジャンタル・マンタルは広い敷地にたくさんの当時の観測儀があり、当時の天文学について学べとてもオススメです!

お勧めなお話(2017年下半期)

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