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坊千代(東京 門前仲町)での食事はとてもオススメ!

 以前このブログでも紹介しましたが、約1年ぶりに東京の門前仲町にある坊千代へ5人で日曜の12時に行ってきました♪

 お昼の会での参加は初めてです。
 実は1日1組の予約ですので時間は自由に設定できます。
 今回は12時から16時過ぎまで約4時間ゆっくり友人たちと楽しめました♪

↑店構え

 部屋に入ると、右側にはいつもの鉄仮面・鎧のひろし君がいますが、今回はマスクの他にスカーフをしていましたね♪
 端午の節句にちなんで鯉の図柄のようです。
 毎度変化があるのが楽しいです♪

↑ひろし君

 そして鉄仮面のバックには、狩野永徳の孫の狩野常信の素晴らしい金屏風が広がっています♪
 虎の表現が素晴らしいです♪

↑金屏風

 今回はその図録を見せて頂きましたね♪
うん?虎の顔が違う?

↑図録

 いつものように部屋の左側にある宝箱に荷物を入れます♪

↑宝箱等

 壁の上の方には扇型の飾りが増えていて、最近大きな骨董市があり、気に入って店主が購入したようです♪

↑扇形の飾り

 また壁には刀も追加されていました。

↑刀

 ちなみに天井にはステンドグラスがあり、それを通して照明で照らされています。

↑天井のステンドグラス

 店内は静かにクラシック音楽が流れていました♪

 そしてこの日のメニューが壁に掲げられていて、今回以下の8種類で、いつものごとく、どんな世界観の料理が訪れるかワクワクします♪

・海底探検 
・柏寿司
・わらび餅
・兜
・鰆の利久仕立て 
・サムライタルト
・仔羊の有馬焼
・森のティラミス

↑今日のメニュー

 今回も一人1万円税込食事コースで4千円税込のペアリングとなり、そのほか追加でピザ2枚で1千円税込で合計1万5千円税込のコースとなります。
(なお今後は1万3千円税込の食事コースで、ペアリングは5千円税込となるようです。)

 そしてテーブルの上には、ひざ掛けや箸、濡れ布お絞りがあり、そしてベネチアグラスに水が注がれます♪

↑テーブルの上

 今回は友人が幹事なのですが、毎月予約するという常連なので、店主が陶芸で作った個人専用グラスを幹事が使ってお水を頂いていて驚きました!
 さすが常連だとそのようなサービスがあるんですね!

↑個人専用グラス

 そしてスパークリングワインで乾杯して会が始まりました♪

↑スパークリングワイン

 今回のペアリングの内容は以下でしたね♪
 さすがどれも素晴らしく美味しい飲み物でした♪

・甲州ぶどう 重畳(ちょうじょう)スパークリングワイン
・大嶺3粒 火入れ 雄町(選んだ九谷焼のもので呑みます)
・龍勢(りゅうせい)和みの辛口 特別純米酒
・ビール 自家製ジンジャーエール入り(坊千代特注グラスで呑みます)
・イタリアナチュールオレンジワイン
・褻と霽れ(けとはれ) 純米吟醸酒
・ボルドー赤ワイン ベルジェ・バロン・ルージュ
・珈琲(ハーブティーや食後酒等からも選べます)

 そして店主の説明とともに食事とペアリングが始まりました♪

↑店主の説明

↑海底探検

↑海底探検

↑海底探検

↑海底探検

 冷製グリーンピースのムースとゼリーでホタルイカやエビ、アワビ、海藻に見立てたワカメ、宝箱に見立てたカラスミがあり、素晴らしい海底探検でした♪
 スプーンはスコップですし、グラスの外には江ノ島で買ったという綺麗な貝殻があり、この世界観はさすがです!
 ひんやりと海の幸を美味しく楽しめました♪

↑大嶺3粒 火入れ 雄町

↑選んだ九谷焼のもので呑みます

↑九谷焼

↑端午の節句の子供の日にちなんで柏寿司

↑開く

↑縦に

 錫のお皿で柏寿司がくるんであるのが素晴らしいです♪
 それを開くと、柏の葉に包まれた酢飯や、その上に鶏肉の胸肉、三つ葉、新潟のかんずりが添えられ、そしてその横にはイエローズッキーニのピクルスがあり色鮮やかで素晴らしいです♪
ローズマリーで香り付けもされていましたね。
 この世界観も素晴らしいです!
脱帽です!
もちろん美味しいです!

↑龍勢(りゅうせい)和みの辛口 特別純米酒


↑わらび餅

↑蓋を開ける

 器は明治時代に横浜で作られたものでアメリカに輸出されたものを逆輸入とのことで、美しく、そして軽く、かなり薄かったですね♪
 わらびの茎や長芋を添えた温かいわらび餅で、中にはアワビもあり美味しいです♪

 その横浜から輸出されたものの図録もありましたね♪
さすがです!

↑図録

↑フライパンで焼いた6種類山菜ピザ( タラの芽、コシアブラ、コゴミ、ふき、ウド、ギョウジャニンニク)で、自家製チーズがとろりと美味しいです♪

↑伊勢海老のピザで、伊勢海老の頭がドン!と、これも素晴らしいです♪

↑ビール 自家製ジンジャーエール入り(坊千代特注グラスで呑みます)

↑イタリアナチュールオレンジワイン

↑兜は、子供の日にちなんで兜の下に鯉を料理したものが入り、自家製チーズ二種 (モッツァレラチーズと青カビチーズ)と屋上で栽培のハーブを添え、緑色のものは大根の花とは驚きましたね♪
 大航海時代の巻き物のような器は店主の陶芸で作ったものでこれも素晴らしかったです♪

↑米粉の自家製パンでマスカルポーネチーズ付き♪
 温かく柔らかくお代わりもできました♪

 ちなみに端午の節句ちなんで、テーブルの上に鯉の置物も素敵です♪

↑鯉の置物

↑褻と霽れ(けとはれ) 純米吟醸酒

↑鰆の利久仕立ては、抹茶で仕立てたもので、サワラが入り、もち米の胡麻チップ入り。江戸時代の器とのことでしたね。

↑サムライタルト

↑サムライタルトの蓋を開ける

↑サムライタルトの蓋を開ける

↑刀の鍔

 サムライタルトは、フォアグラとビワのタルトで、タルトは刀の鍔で形作っているのでサムライタルトでした♪
 この美しい器は江戸時時代のものとのことでしたね。

↑ボルドー赤ワイン ベルジェ・バロン・ルージュ

↑仔羊の有馬焼きは子羊をローストしたもので、肉が柔らかく、さすがのお味で、しっかりとした赤ワインと合い美味しかったです♪

 そして最後のドリンクは珈琲やハーブティー、食後酒等からも選べます♪

↑これから選ぶ

 そして器も選びました♪

↑選んだ器

↑選んだ器

 対応表があり、私が選んだ珈琲の器の裏のマークを見ると1895年の器でしたね♪
 これも薄く素晴らしいです!

↑対応表

 一応この珈琲の器は、このお店の中でのコーヒーカップの中でお値段が2番目にお高い物とのことでした(^_
^)


↑森のティラミス

↑森のティラミス拡大

 森のティラミスは、森の中でイチゴで作られた赤い花が咲き、白い蝶々も飛び、マスカルポーネチーズにワサビの緑色の粉で、見事に森の中を表現していました!
これも素晴らしいです♪

↑ホットコーヒー

↑横から

↑真上から

 苦味のあるコーヒーと合い、素晴らしいデザートでしたね♪

 それからお店の方が手回し蓄音機でエディット・ピアフの歌を流してくれました♪
 レコード針は毎回替える消耗品とのことで、素晴らしいアナログの音でした♪

↑蓄音機

↑蓄音機拡大

↑エディット・ピアフのレコード

 それから特別に、その蓄音機の下にある幕末のピストルも見せて触らせてくれましたね!

↑幕末のピストル

↑登録証

↑登録証

 坂本龍馬もこのようなピストルを持っていたのでしょうか。
 ずっしりと重たかったです。
さすが登録証もありましたね。

 あっという間に16時が過ぎ、坊千代は今回も素晴らしい料理や飲み物で、今回は特に端午の節句にちなんだ料理をたっぷりと頂けとても良かったです♪

↑16時

 できれば毎月これら季節感を楽しみたいと思いましたね。
 とてもオススメです! 

美味しかったものまとめ(2021年下半期)

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