JR本塩釜(しおがま)駅から徒歩約10分の所にある鹽竈(しおがま)神社へ平日の9時過ぎに一人で行ってきました♪
塩竈(しおがま)は、近くの多賀城に陸奥の国の国府が置かれて以来その海の玄関口として栄え、近世以降は鹽竈神社の門前町として繁栄を続けた街となります。
今では仙台が宮城県の中心地ですが、以前は塩竈が陸奥国の中心地だったようです。
東参道(裏道、女坂)を通って、江戸時代に有志によって造られたという石畳の階段をゆっくりと上がります。
↑東参道入口
↑東参道
↑東参道の説明
このあたりは松尾芭蕉も宿泊したようです。
↑芭蕉止宿の地の案内
井戸もありましたね。
↑井戸
↑東参道
そして東参道を歩きますが、江戸時代は法蓮寺が伊達家の手厚い庇護のもとこのあたりで繁栄していたようです。
ただ明治時代初めの廃仏毀釈によって廃れてしまったようです。
↑法蓮寺の説明
それから道の左側に旧亀井邸があり入場無料ですが、この日は残念ながら休館日でした。
↑旧亀井邸
↑旧亀井邸
↑旧亀井邸の説明
そして東参道を進むと紅葉がかなり美しかったですね♪
素晴らしいです♪
↑紅葉
↑紅葉
神社に進もうと思っていましたが、博物館があるのでせっかくなので寄ってみます♪
↑神社方面
↑地図
↑博物館
博物館の近くには、鋳銭釜がありましたね。
江戸時代から明治維新までこれで銅銭や鉄銭を作っていたとは素晴らしいです♪
貴重な産業遺産ですね♪
↑鋳銭釜
↑鋳銭釜拡大
↑鋳銭釜説明
そして鹽竈神社博物館を見学しました♪
鹽竈神社博物館は入館料200円で、1階は素晴らしい刀剣などがかなり展示され、2階は塩竈の由来ともなる塩について色々と解説がある博物館となっていました。
1.5tもあるポーランド産岩塩は迫力がありましたね!
ただ館内は写真撮影できなかったのは残念でした。
そして神社へ向かいます♪
↑神社の地図
途中に鹽竈神社の説明がありますが、陸奥国一之宮ということは、古来から陸奥で1番の神社だったということが分かります。
当時から製塩の中心地だったためでしょうか。
↑鹽竈神社の説明
↑鹽竈神社の説明
↑鹽竈神社
↑鹽竈神社
↑鹽竈神社
無事鹽竈神社でお参りができました。
そして200数段あるという表参道(表坂)の階段を降りて戻りました。
この階段は急で壮観でしたね!
↑表参道
↑急階段
↑表参道を少し降りて神社方面
↑表参道の階段を降りて神社方面
↑陸奥国一之宮の鳥居
鹽竈神社は、さすが陸奥一之宮のかなり立派な神社で、博物館もあり、刀剣や塩に関する勉強もできとてもオススメです!
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