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エネルギー価格の高騰で注目を集める原発関連株

<土曜は株のおはなし>

 1979年のスリーマイル島原発事故以来、米国は新規の原発建設を封印してきましたが、石油、天然ガス等エネルギー価格の急騰によって、代替エネルギーへの需要が高まり、ブッシュ政権も新規原発建設へ向けて大きくハンドルを切ることになったようです。

 そのため現在、米国では30基前後の原発新規建設が計画されており、関連企業には膨大な需要が生まれているようです。

 世界の原発市場では、以下が3大勢力です。

(1)東芝-ウェスチングハウス(IHI、米Shaw Groupも出資。住友商事も出資予定)
(2)三菱重工業-仏AREVA
(3)日立製作所-GE

 中でも、ウェスチングハウスは16基前後の受注が内定しているといわれており、最大のメリット企業です。

 株式投資の観点からは、東芝、三菱重工、日立製作所、IHI、住友商事をマークすべきだと思います。

 その他関連銘柄としては、炉心の部材で8割の世界シェアを持つ日本製鋼所、原発プラントの建設・工事で東芝プラントシステム、日立プラントテクノロジーなども注目です。

 週刊ダイヤモンド(20074.21)p25から引用しました。

株のお話しまとめ(2006年)

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<今日の独り言>
 久しぶりに竹馬で遊んだのですが、なかなかバランスが難しいですね。昔のようにうまく走ることができませんでした^_^;)

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