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カラ売り屋(黒木亮)

<金曜は本の紹介>

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 この本は、カラ売り屋、村おこし屋、エマージング屋、再生屋の4つの話を1つの本にまとめたもので、それぞれの話に関連性はありません。

 どの話も、それぞれの仕事を細かく描写していて、実際にどんな仕事をしているのか手に取るように分かります。

実際の仕事はこの本のような感じで仕事を進めているんだろうなぁという真実感が、この本を読んでいてとても伝わってきました^_^;)

 また、これら4つの仕事の主人公は、とても苦労しますが、真面目に正義感を持って努力する者は、結局は報われるというストーリーです。

 特に金融業界で頑張りたいという方にはとても参考になりオススメな本だと思います!

なお、この本の著者の黒木亮さんは、1957年北海道生まれの英国在住で、銀行、証券会社、総合商社勤務を経て作家となったようです。道理で、特にカラ売り屋やエマージング屋を細かく描写できるんですね・・・。

なかなか面白かったです!オススメです!

<目次>
カラ売り屋
村おこし屋
エマージング屋
再生屋

面白かった本まとめ(2006年)
面白かった本まとめ(~2006年)

<今日の独り言>
 3歳5ヶ月の息子は、風でお風呂のドアが何度も開いてしまい、「風さんはお風呂のドアが大好きなんだね・・・」とのことです^_^;)子供らしい微笑ましい一言でした・・・。

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