<月曜はお勧めなおはなし>
我が家では、美味しいのでいつもフンドーキンの味噌を使っているのですが、思い切って大分県臼杵市にあるフンドーキンの味噌工場見学へ4名(大人3名、3歳児1名)で行ってきました!
工場見学は、臼杵市観光情報協会の臼杵市内工場見学から申し込み方法などを知ることができます。
当日は味噌工場だけの見学のつもりでしたが、醤油工場には、世界一の木樽があり、ぜひ見た方が良いとのことで、特別に急きょ見学できるように取り計らって頂きました。ありがとうございます。醤油工場見学の模様については来週アップします!
まず、工場ですが、臼杵川の中洲の臼杵市大字市浜783番地にありますが、実は大分県のみそメーカー10社が、協業組合組織(大分みそ協業組合)で建設したみそ製造工場で、1986年3月に完成したとのことです。協業組合組織にしたのは、補助金が出るためのようです。しかしながら、生産量の9割はフンドーキンとのことです。
<大分みそ協業組合>
敷地:12,904㎡
建物:7,110㎡
従業員:約100名
生産量:約14,500t/年
*高品質のみそを効率的に生産するため、最新のエレクトロニクスやロボットなどのメカニズムを採用して”手作り”の味を目指しています。公害防止にも最新の配慮をした最新鋭の工場です。
なお、フンドーキンの由来は、そのマークからも分かるように、計量の「分銅」と「金」からとのことで、正確に計る必要性があることと、金という文字は表からも裏からも同じように見える左右対称形だからとのことです。
臼杵市の中心の臼杵川河口の中洲に大きなこのフンドーキンマークが見えますので、工場がどこにあるかはすぐに分かります。
中学校跡地を利用した古い建物の本社で受付をすると、担当の40代後半?の人懐っこくてとても優しい徳丸さんがすぐに迎えに来てくれました。営業をずっとやっていて2007年3月からこの仕事をしているとのことです。
フンドーキンみそは2007年で何と146周年とのことで、麦みそでは生産量が日本一とのことです。なお、みそ全体では、1位がマルコメでフンドーキンは8位ぐらいとのことです。
ちなみに、フンドーキンでは、みそは無添加が売れて横ばいで、醤油は右肩下がりで、ドレッシングが右肩上がりで、今やドレッシングの売上が一番高いとのことです。特に食の洋風化等で醤油の日本人一人当たりの消費量が下がっているのが原因のようです。
まずは、ビデオを見て、みそができるまでの勉強です。お茶とみそのお菓子を頂きながらビデオを見ます。
みその原料は以下の通りで、米か麦かによって、「米みそ」か「麦みそ」になるようです。実は醤油も同じような原料です。
米みそ:米、大豆、食塩、こうじ菌
麦みそ:大麦、大豆、食塩、こうじ菌
醤油:小麦、大豆、食塩水、こうじ菌
次に、工場見学です。
従業員の方は、白衣を着ていますが、工場へ入る時は、ローラーで白衣のゴミなどを取っていました。
原料の米や麦、大豆、食塩を見ます。
次に米麦の浸漬装置です。
それから、大豆と麹がベルトコンベヤーで運ばれます。
それからコンピュータ制御室です。
それから醗酵室です。
それから包装です。
それから、最後におみやげのドレッシングを2つもらえました。味噌ではなかったのは残念ですが、急きょ醤油工場見学をお願いしたのが原因かもしれません。醤油工場では4本の醤油やドレッシング1本、インスタント味噌汁3つをもらいました。
とても楽しく工場見学をでき、また無料でおみやげももらえて大満足でした!とてもオススメです!!
なお、我々は午前中に見学に行ったのですが、午後は四国から100名の団体見学があるとのことでした。
受付簿を見ると、九州だけでなく、全国から見学に来ているようでした。見学する際には、早めに予約をすることをオススメします!
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<今日の独り言>
3歳7ヶ月の息子と病院へ行き、診察のため待合所に10分ほど息子を待たせたのですが、初めて泣かずに素直に待つことができました!!一歩一歩成長ですね!!
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