<月曜はお勧めなおはなし>
大分県臼杵市にあるフンドーキンの味噌工場見学へ4名(大人3名、3歳児1名)で行ってきました!
工場見学は、臼杵市観光情報協会の臼杵市内工場見学から申し込み方法などを知ることができます。
まず、工場ですが、緑豊かな臼杵市大字望月1500番地にありますが、実は大分県の醤油メーカー26社が、協業組合組織(大分醤油協業組合)で建設した醤油製造工場で、1977年1月に完成したとのことです。協業組合組織にしたのは、補助金が出るためのようです。しかしながら、生産量の9割はフンドーキンとのことです。なお、工場の従業員の半分以上が女性とのことで女性雇用の一役を担っているようです。
<大分醤油協業組合>
敷地:34,000㎡(東京ドームとほぼ同じ)
建物:12,000㎡
従業員:約110名
生産量:約24,000kl/年
*全国醤油協業工場の中でも、最新鋭、最大規模のモデル工場です。自然環境を損なわない無公害、無災害を目指し、特に排水処理には独自の設備をもっています。
工場の特徴としては、醤油が液体であることから坂を利用し、原材料は坂の上の方から投入し、製品として出来上がるのは坂下となるようです。年間約23,000klの醤油を作っているとのことです。
醤油の原料は以下の通りです。実はみそも同じような原料です。
醤油:小麦、大豆、食塩水、こうじ菌
みそ:米(or大麦)、大豆、食塩、こうじ菌
まず、大豆タンクと食塩水タンク、ボイラー室です。大豆は、木樽で作る高品質なものは日本産(大分県産)とのことで、ホーロータンクで作る醤油は中国産やカナダ産とのことです。遺伝子組み換えなしとのことです。塩はエクアドルの岩塩等のようです。
それから、麹室です。こうじは、30℃で50時間ねかせるとのことです。
それから、ホーロータンクです。出来上がるのに6ヶ月かかるとのことです。240klのタンクが80個あるとのことです。
それから、何といってもここには世界一の木樽が1基あります。高さ9m横9mもあり、樹齢400年以上のカナダ産ヒバで釘を一切使わず9000万円で作られ、醤油ができるまでに3年かかるようです。ようやく初めて醤油ができ、2007年にギネスブックに登録されたとのことです。現在、500ml1050円(税込)で、商品名はズバリ「世界一」で売られているとのことです。
それから日本一だった木樽が8基あります。
なお、ホーローの樽は50年もつようですが、このヒバの木樽は400年もつようです。木樽にはこうじ菌がよく住みつくようで、ホーローに比べると美味しいようです。50年~100年後にはもっと美味しくなるようです。
それから木樽の断面は以下の写真の通りで、釘を使わない工夫がされていました。
醤油もろ味の醸造方法は以下の通りとのことです。
それから醤油の瓶詰めラインは以下の通りです。1時間に9000本(1リットル醤油)作れるとのことです。なお瓶詰めの賞味期限は2年で、ペットボトルは1.5年とのことです。瓶の方が密封性のため賞味期限は長いとのことです。しかしながら瓶詰めの需要は年々減少しているとのことです。
それから、業務用は、かなり大きめのタンクとのことでした。
それから、弁当等についている小パック用の醤油も作られていました。昔の魚型の醤油パックより、現在のビニールの醤油パックの方が格段に味は良いようです。
それから、最後に醤油のできるまでのおさらいがありました。
なお、臼杵市出身で「野上弥生子」という小説家がいたのですが、フンドーキンの会長と仲が良かったらしく、いつも、醤油の味は良いか?従業員の給料は満足しているか?銀行の借入金は減ったか?と聞かれたようで、それが訓示となったようです。
それから、最後に、お土産として醤油4本、ドレッシング1本、インスタント味噌汁3つをもらいました。世界一の醤油をもらえたのはとてもうれしかったです!!そして「世界一」は確かに美味しかったです!!
醤油工場見学は、とても楽しく勉強にあんり、また無料でたくさんのおみやげももらえて大満足でした!とてもオススメです!!
なお、見学者は多いようですので、見学する際には、早めに予約をすることをオススメします!
なお、フンドーキン味噌工場の様子はコチラです!
お勧めなお話(2006年)
引越し成功法!
ホテル安く利用体験談!
格安国内航空券体験談!
<今日の独り言>
運気が上がるように真っ赤なパンツを買いました。なかなかお店には真っ赤なパンツを置いていないので、探すのに苦労しました^_^;)
すごくいい情報ありがとうございました。
すごくいい情報ありがとうございました。
ぜひいってみたいと思います。
はこさんコメントありがとうございます!
はこさんコメントありがとうございます!
ぜひぜひ楽しんでください!