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五十二萬石 如水庵の「筑紫もち」

<火曜は食べ物のおはなし>

 五十二萬石 如水庵の筑紫もちを食べました!

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↑筑紫もちの箱などと中身

 世界でもっとも権威のある国際食品品評会のモンドセレクション(本部:ベルギー ブリュッセル)で、2004-2007年にこの和菓子「筑紫もち」が4年連続金賞を受賞し、また第二十四回全国菓子大博覧会では最高位賞の【名誉総裁賞受賞】の栄誉に輝いたようです。

 黄な粉と餅に黒蜜をかけて食べますが、弾力ある餅に黄な粉と甘~い黒蜜がアンサンブルでとても美味しいです!

 餅の原料は、佐賀筑紫平野のヒヨク米、阿蘇山間部(白水村など)とその近郊の陸稲、富山県産の水稲(こがね餅)を調合しているそうです。

 特に富山県産の水稲は、特に扇状地で伏流水が湧く「山つきの米」を選んでいるとのことです。

 水稲からつくる餅は「粘り」があり、陸稲からつくる餅は「歯切れ」が良く、これを合わせることによって、粘りがあって歯切れのよい筑紫もち独特のおいしい餅ができあがるとのことです!

 また、黄な粉は滋賀県・琵琶湖のほとりで栽培される大豆を原料とした京黄な粉で、九州独特の味を考え、試行錯誤を繰り返した結果、皮を除くことによって口どけがよくなり、香りと味の調和がとれた筑紫もち独自の黄な粉に仕上げたとのことです。

 かなりこだわりがあるようですね!

 それから、五十二萬石 如水庵は、神社仏閣の御供物調進所として代を重ねてきたとのことです。

 明治四十三年の広島、明治四十四年の久留米の陸軍特別大演習のときのご紋菓を明治天皇(宮内省) より用命されたとのことです。また平成十四年に、天皇皇后両陛下が東ヨーロッパを訪問したときに機内食として、和菓子四品(もなか黒田五十二萬石、梅ながし、姫橘、室見川)をお供したとのことです。

そのほか、「もなか黒田五十二萬石」や「幸の風ふくおか」、いちご大福、ぶどう大福などが美味しそうです!今度チャレンジしたいと思います!!


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美味しかったものまとめ(2007年)
美味しかったものまとめ(2006年)
美味しかったものまとめ(~2006年)

<今日の独り言>
 たまに「じいじ」や「ばあば」が東京に来てくれて、そして孫と遊んで、それから羽田空港へ見送りに行くのですが、またすぐ会えると思っても寂しくなって涙がでてしまいますね・・・。肉親と別れるのはつらいもんですね。 

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