<木曜は車のおはなし>
スイスでは、フェラーリやポルシェなどの高級スポーツカーが売れなくなるかもしれません。
というのは、2008年8月下旬に、スイスの緑の党から、1kn走行当たりの二酸化炭素排出量が250g以上のクルマの使用を禁止するという法案が提出されたためです。
250g以上といえば、現地走行モードでガソリン燃費が1リットル当たり10km以下で、V6の3リットル以上の大型車がほぼ対象となります。
当然、フェラーリやポルシェ、アストンマーチンなどの高級スポーツカーや、ハマーのような大型SUVも該当することとなります。
スイスはモナコなどに次いで富裕層の比率が高いことから法案が通らないかもしれませんが、法案提出に当たっては、すでに国民の審議(国民投票)に必要な10万人以上の署名を集め、また大衆が富裕層への反感を持っているため、この法案が通る可能性が高いようです。
この法案が通ると、スイスの高級車ディーラーは大打撃ですね。
ただ、仮にこの法案が成立しても、隣国のフランスなど外国で車を登録し、引き続き乗り続けるという抜け道も考えられ、早くも法案の有名無実化を指摘する声もあるようです。
週間ダイヤモンド(2008.10.4)p22から引用しました。
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<今日の独り言>
自転車がついにパンクしました。ブリジストンのアンジェリーノという前輪に子どもを乗せることができる自転車なのですが、さすがに15kgもある息子を毎日乗せていると、タイヤ自体が磨耗していて空気が噴出す状態となってしまいました^_^;)前輪のタイヤ交換(チューブ入り)に4700円もかかってしまいました^_^;)
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