<土曜は株のおはなし>
信用の高い企業であれば、金融機関は低利で融資しますが、信用の低い企業であればハイリスクをカバーするために貸出金利は高く設定せざるを得なくなります。
そういった意味では、借入金の金利は金融機関から企業への通知表と言えます。
通常、企業の安全度を見るには自己資本比率等をみますが、企業の信用度を見るには借入金の金利も参考になるということです。
有価証券報告書で開示されている借入金の金利の情報も有用な情報となりますね。
なお、週刊東洋経済(2009.2.21)p49には、有価証券報告書で開示されている情報を基にした連結ベースの短期借入金と長期借入金のランキング等があります。
残高が1億円以上あり、過去3期のうちに最終赤字があり、前期に株主への配当を実施しなかった企業を金利の高い順に並べたものです。
ここでは、あえてそれらの会社を開示しませんが、参考にしてみてはいかがかと思います。
ちなみに、そこに掲載されている小杉産業は自己破産を申請しました・・・。
バフェット流投資判断銘柄一覧!
株のお話しまとめ(2008年)
<今日の独り言>
BOSEのlifestyle48Ⅲでいつも音楽を楽しんでいるのですが、突然HDDに落としている音楽が聴こえなくなりました。DVD使用時には大丈夫なので、配線は大丈夫なようです。BOSEへ電話すると、電源を20分以上切ってくださいとのことで、言われた通りにすると無事直りました。20分以上電源断にするとシステムがリセットされたようです。直って良かったです!!
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