<金曜は本の紹介>
「それでもなお、人を愛しなさい 人生の意味を見つけるための逆説の10カ条」の購入はコチラ
この「それでもなお、人を愛しなさい 人生の意味を見つけるための逆説の10カ条(ケント・M・キース)」という本にある「逆説の10カ条」は、1949年ニューヨーク生まれのケント・M・キースが、ハーバード大学在学中に、高校の生徒会のリーダーたちを激励すべく150回以上の講演を行った際の一環として1968年に出版した小冊子ではじめて発表されたものです。
その後、マザー・テレサを初めとして、世界中でこの「逆説の10カ条」が愛誦されていることに触発され、本書を2002年に執筆したとのことです。
本書では、その逆説の10カ条と、それらの意味、背景、考えなどをまとめたものになります。
どんなに誤解や攻撃などを受けようとも、前向きに正しく生きることは大切だと、とても勇気付けられる良書だと思います。
とてもオススメです!
以下は、その逆説の10カ条です。
1 人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。
それでもなお、人を愛しなさい。
2 何かよいことをすれば、隠された利己的な動機があるはずだと人に責められるだろう。
それでもなお、良いことをしなさい。
3 成功すれば、うその友だちと本物の敵を得ることになる。
それでもなお、成功しなさい。
4 今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。
それでもなお、良いことをしなさい。
5 正直で素直なあり方はあなたを無防備にするだろう。
それでもなお、正直で素直なあなたでいなさい。
6 最大の考えをもった最も大きな男女は、最小の心をもった最も小さな男女によって撃ち落とされるかもしれない。
それでもなお、大きな考えをもちなさい。
7 人は弱者をひいきにはするが、勝者の後にしかついていかない。
それでもなお、弱者のために戦いなさい。
8 何年もかけて築いたものが一夜にして崩れ去るかもしれない。
それでもなお、築きあげなさい。
9 人が本当に助けを必要としていても、実際の助けの手を差し伸べると攻撃されるかもしれない。
それでもなお、人を助けなさい。
10 世界のために最善を尽くしても、その見返りにひどい仕打ちを受けるかもしれない。
それでもなお、世界のために最善を尽くしなさい。
<目次>
序文
はじめに
第1部 おかしな世界
第2部 逆説の10カ条
第3部 逆説的な人生
訳者あとがき
<今日の独り言>
Twitterをご覧ください!フォローをよろしくお願いします。
この記事へのコメントはありません。