<月曜はお勧めなおはなし>
以前何度もこのブログで紹介していますが、「日本科学未来館」で新たに学んだことについて紹介したいと思います。
相変わらず科学に対する素晴らしい施設だと思います。
まず入館手続きが改善されていたのが嬉しかったですね。
受付ブースが建物の外側に出来ていて、そして年間パスポート保持者に対しては専用のレーンが2つできて、速やかに入館できるようになったのは良かったですね。
また、この入館手続きでドームシアターの3D映像プラネタリウム等を座席指定で予約できるように改善されていました。
今までは、別に並んでドームシアターを予約する必要がありましたし、座席指定ではなかったので、開始時間のかなり前から並ぶ必要もありました。
入館チケットにドームシアター開始時間と座席Noが記載されるようになりました。
この改善は嬉しかったですね。
それから、この日はHONDAの人型ロボットであるASIMOの実証実験が行われていて、先着7名のうちの1名として参加することができました。
具体的にはASIMOがHONDAに関する3つの展示物を説明するというもので、それが有効かを実証する実験だったようです。
別の日にまた同じような実験があるのですが、その際は親しみ度が増して、ASIMOが近づいて説明してくれるようです。
次回が楽しみです^_^)
それから今回初めて現実拡張工房へ行ってみました。
そのなかで「でるキャラ」というのは面白いと思いましたね。
ヒヨコの可愛いキャラクターが目の前に現れて、ブロックを置くとその上に浮かぶように見えるというものです。
現実と映像の境界が分からない体験というのはスゴイと思いましたね。
ヒヨコは可愛いし、人気でしたね。
それから「グラフィック シャドウ」というのもスゴイと思いました!
ふつう影いえば、黒色というのが常識ですが、なんと影がカラーで現れるというものです!
紫や赤、緑などにも変わりましたね。
これは光の3原色を逆手にとったもので、3原色を3方向から当てると白色になりますが、1方向からの光の影の部分は2原色となることから、その部分がカラーになるというものです。
これはナルホド!と思いましたね。
自分の影がカラーというのは、面白いと思います!
それから、30種類のデータを集めたものでは、人類の移動ルートというのが面白かったですね。
世界中から集められた人々のミトコンドリアDNAを採取し、遺伝情報を比較することで過去の移動ルートを推定したというものです。
約7万2000年前のアフリカを起源として、インドを経てオーストラリア方面や中国、日本には約2万年前、そして北アメリカを通り、そして南米に到着したのは約1万2500年前ほどのようです。
それから化石コーナーでは本物の化石に触れたのは良かったですね。
特に三葉虫がかなり大きく、目の部分も見えて感動しました。
このように程度が良いものが日本では見つからないようです。
最近の研究では、ダンゴムシのように三葉虫は丸まっていたようです。
それからアンモナイトやその模型もありましたが、実はアンモナイトはイカの仲間だったようで、同じように足が10本あるようです。
オウムガイの仲間かと思っていましたが、まったく別種で、恐竜と同じようにアンモナイトは約6700万年前に絶滅したようです。
それから、さすが日本科学未来館だと思ったのは、先週発表された2013年ノーベル賞受賞内容について説明が掲げられていたことですね。
そして、サイエンス ミニトークでは、さっそくその化学賞の内容について説明がありました。
化学賞の受賞者は3人だったのですが、受賞テーマは「高分子構造の多階層解析手法の開発」というもので、古典力学+量子力学+コンピュータープログラムを使用して、高分子の変化や反応をシュミレーションで追えるようになり、よく効いて副作用の少ない薬の開発が進むようです。
とても分かりやすく説明があり良かったですね。
日本科学未来館は、最新の科学を楽しめ、とてもオススメですね!
年間パスポートも家族全員で1年間2400円と格安ですし、とてもオススメです!
<今日の独り言>
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