<水曜は食べ物のおはなし>
念願の「星のや 軽井沢」に泊まったので、夕食はその「星のや 軽井沢」にある「嘉助」で楽しみました!
日本料理のお店です。
「嘉助」は天井がかなり高く広い空間の下にあり、階段状のフロアとなっていて、そこに席が置かれています。
その広大さには驚きましたね!
唖然としてしまいます^_^;)
そして和食を提供するとは思えないほど、とても洋風な作りです。
席はほとんどが「掘りごたつ」形式となっていて、靴を脱いでそれぞれの席の下に足を入れることになります。
正座にならなくて済むので楽ですね。
隣のフロアには中国人もしくは台湾人の10人ほどの団体客もいましたね。
お店の方は中国語でも対応していて、この「星のや」は結構外国の方も受け入れているんだなぁと感心しました。
料理は事前にコース料理を頼んでいるので、まず飲み物を決めます。
熱燗の日本酒を頼みたかったので、熱燗でオススメのお酒を選んでもらい、その中から純米大吟醸の九頭竜(1400円)と、大吟醸純米の黒龍(1500円)を注文しました。
それぞれ半合ということで、結構お値段高いなぁとは思いますが、きっと美味しいのでしょう。
接客するお店の方は、どの方もかなり若いですが、優しく丁寧に笑顔で対応してくれます。
さすが「星のや」ですね。
コース料理は「地味真髄 秋」というもので、松茸の土瓶蒸しが楽しみでした。
また、苦手なものを問われていたので「牛乳など乳製品」と伝えていると、乳製品のものを他のものと交換してくれたり、チーズなどを省いてくれていました。
さすがの対応ですね。
まず、里芋の豆腐が運ばれます。
大きな生の里芋が大きくくり抜かれていたのには驚きましたね!
その中に色のついた豆腐が入っています。
そして豆腐の上にはウニとワサビが添えられていましたね。
豆腐が柔らかい!
ワサビも効いています^_^;)
そして日本酒の熱燗が運ばれますが、保温に優れたもので運ばれましたね。
さすがです!
もちろん美味しいお酒です。
悪酔いしないのが良いですね^_^;)
それから八寸が運ばれますが、バラエティに富んでいて色彩も美しいですね!
フォワグラや白和え、信州サーモン無花果巻き、野沢菜寿司などです。
量は少ないですが、いろんな味を楽しめて良かったですね。
お酒に合います!^_^)
そして、注目の土瓶蒸しです。
実は土瓶蒸しは初体験で、どうやって食べればよいか分からないので、お店の方に潔く訊ねます^_^)
まずは、土瓶を持って茶碗に注ぎ、まずは汁を楽しんでくださいとのことでした。
さっそく茶碗に注ぎ楽しみますが、おぉぉぉ出汁が効いて和風な汁がさすが旨いですね~!
松茸の香りもします!
アクセントとして酢橘をかけても楽しみました。
そして土瓶のふたを取り、煮込まれた松茸や甘鯛も美味しく頂けましたね!
それから「造り」が運ばれますが、海・川両方の刺身を用意したとは驚きました!
海はハタとマグロで、川は鯉です。
鯉に臭みがないのが特長とのことで、確かに臭みがなく美味しかったです!
もちろん、ハタもマグロも状態が良く、締まりもよくて美味しい!
それから「粒そば」の雑炊が運ばれます。
小さな器でほかほか温かく、粒そばだけでなく合鴨ロース肉も入っていましたね。
それからメインの焼き物ですが、追加料金2000円を支払って「信州産和牛三角塩焼き」を注文しました。
「三角」とはあまり聞かない部位ですが、肩の一部でとても稀少とのことです。
さっそくこの「三角」を食べてみますが、柔らかく程良く焼けていて、こりゃ旨い!
思わず頬が弛んで笑顔になってしまいますね
こんなに美味しい牛肉は初めてです!
さすが「三角」!
また3種のソースを付けて楽しめました。
それから、炊き合わせが運ばれますが、信州独自のキノコも入っているようで、キノコの各エキスが絶妙に交わりこれもまた旨い!
感動です!
そして珍しい豆の入ったご飯、お味噌汁、香の物が運ばれます。
お代わりも勧められますが、もうお腹いっぱいです^_^;)
それから洋なしとイチゴが運ばれますが、添えられたモミジが秋を感じ良かったですね。
最後に和菓子も運ばれ、これも甘くて美味しいです。
料理長手作りの茶巾しぼりとのことでした。
この「嘉助」は広大な空間の下で、特にバラエティに富んだ八寸や、松茸の土瓶蒸し、鯉の刺身、焼き物の三角を美味しく充分に堪能でき、また美味しいお酒も楽しめてとてもオススメです!
他のメニューとしてあったしゃぶしゃぶも美味しいんだろうな・・・^_^)
<今日の独り言>
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昼総合点★★★★☆ 4.6
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