長野県松本市内にあるヒカリヤ ニシで二人でフレンチのランチを楽しみました♪
松本市在住の友人がとてもオススメとのことなので行ってきました♪
このお店は築120年の歴史的建築物名門商家「光屋」をリノベーションしたお店とのことで、入口から素晴らしいオーラを発しています♪
↑入口
ちなみにお店の左側は「ヒガリヤ ヒガシ」で日本料理店となります(^_^;)
このお店に行って驚いたのですが、何とRelais&Chateaux(ルレ・エ・シャトー)に選ばれているお店でしたね♪
その提灯が店頭に飾られていました。
↑Relais&Chateaux(ルレ・エ・シャトー)の提灯
ルレ・エ・シャトーとは、1954年にフランスで発足された一流のホテル、レストランで構成される世界的な非営利会員組織で、創業当時より以下の5Cの基準による厳格な審査をクリアしたホテルとレストランのみに加盟を認めていられているようです。
1 Courtesy(心のこもったおもてなし)
2 Character(特色や個性のあるスタイル)
3 Cuisine(質の高い料理)
4 Charm(洗練された魅力あるスペース)
5 Calm(落ち着きやリラックスできる場所)
2018年現在、世界62ヶ国、約560のホテルとレストランが加盟していて、日本では、20軒のホテルとレストランが加盟しているようです。
入会条件は厳しく5つのCを満たすだけでなく、さらに加盟後も3年に1度の覆面調査をクリアできない場合は資格喪失するとは凄いです。
ちなみに日本で認定されたレストランは以下の9つだけとなります。
それだけこの「ヒカリヤ ニシ」は全国的に見ても貴重なお店となります♪
・オテル・ドゥ・ミクニ(東京)
・オトワレストラン(宇都宮)
・柏屋(大阪)
・日本料理 銭屋(金沢)
・ドミニク・ブシェ トーキョー(東京)
・ヒカリヤ ニシ(松本)
・ラ・ベカス(大阪)
・レストラン サン・パウ(東京)
・レストラン モリエール(札幌)
平日の予約時間の12:30前に到着すると、薄暗い綺麗な待合室で待つことになりますが、黒い水槽には綺麗な花も浮いていて驚きました♪
↑待合室
↑待合室
↑待合室
壁には白い文字でサインなどがたくさん書かれていましたね。
↑待合室の壁
しかも、ここで温かい米茶も振る舞われるとは驚きました!
優しさを感じるお味です。
身も心も温かくなれましたね。
↑米茶
そして、準備ができたようで美しい庭を通ってお店に向かいます♪
蔵などの建物は文化財に指定されていましたね。
桜の木やイチョウの木などもあり素晴らしいです♪
↑庭
↑庭
↑庭
↑庭
それからお店に入りますが、かなり洒落ていて素晴らしいです♪
↑一階の店内
↑一階の店内
階段を上がって部屋に入り、席の前に行くと、一斉に椅子が引かれて一緒に座ります。
さすがのタイミングのサービスです♪
店内は古い建物をリノベーションしたようで、木は古そうで、白い壁は美しく、天井も素晴らしく、掃除も行き届いていてとても素敵です。
↑店内
↑店内
↑天井
テーブルの上には丸められた布のナプキンとナイフとフォーク、本日のメニューがあり、そして濡れお絞りが置かれました♪
↑テーブルの上
店内BGMは優雅にモーツァルトの管弦楽クラシックなどが流れていましたね♪
あらかじめ以下の6,200円税込のスパークリングワイン付きランチコースを食べログで予約していました♪
<ランチコース>
・パニプリ 根セルフィーユ/アーモンド(インドのお菓子)
・渡り蟹 アブルーガ/やたら/ヤーコン
・百合根 バター/野菜の泡
・スープドポワソン リゾット/松茸/芹
・吟醸豚 姫林檎/蕪/マスタード
(もしくは白身魚(土佐のクエ)のポワレ ソースラビゴット/地野菜)
・甘い誘惑 ケーキスタンド(クルミのケーキ、フィナンシェ、いちごのアイス、プリン等)
・温かいフランスパン
・コーヒー(もしくは紅茶、エスプレッソ)
それらメニューの紙があるのも秀逸です♪
↑メニュー
↑メニュー
そしてそのメニューには以下のシェフのメッセージがあり素晴らしいと思いましたね♪
「僕が料理を作る時、心がけていることは、「主役が100%」ではなく、皿にのっているもの「全てが100%」であるということ」
したがって、「皿の上にのせるものは、全て愛情を持って料理する」料理にとっては欠かせないことである。
アンテナを張り、新しいこと
を受け止めることも大事だが、僕は形だけ、表面的な部分だけで料理が考えられるのではなく自分という物を持ち、かつ愛情を持って料理を作るようにしたい。
地元の素材をどう取り入れ、どう活かすか。それを考えることは僕にとってのテーマであると思っています。
野菜を中心にうまく表現できてこそ・・・
「ヒガリヤ ニシ」
の存在がはっきりしてくるのではないかなと、考えております。
※※※P.S※※※
食の大切さ、楽しさを伝える活動、次世代の料理人の育成、行政との協力による食材開発や食育など、地元だからこそできることも多くある。
このような意識を持って料理に取り組む「料理人」でありたい。
スパークリングワインを美味しく頂き、そして料理が運ばれます♪
↑スパークリングワイン
そしてパニプリが運ばれますが石の上に置かれてあり、植物の芽が出ている
↑パニプリ 根セルフィーユ/アーモンド(インドのお菓子)
↑渡り蟹 アブルーガ/やたら/ヤーコン
↑渡り蟹 アブルーガ/やたら/ヤーコンの拡大
↑温かいフランスパンとオリーブオイル
↑百合根 バター/野菜の泡
↑スープドポワソン リゾット/松茸/芹
↑スープドポワソン リゾット/松茸/芹 スープ入り
↑吟醸豚 姫林檎/蕪/マスタード
↑白身魚(土佐のクエ)のポワレ ソースラビゴット/地野菜
↑甘い誘惑 ケーキスタンド(クルミのケーキ、フィナンシェ、いちごのアイス、プリン等)
↑ケーキを頂くプレート
↑プリン
↑いちごのアイス
↑フィナンシェ
↑くるみのケーキ
↑コーヒー(もしくは紅茶、エスプレッソ)
その他に追加でペリエ炭酸水(1,200円税込)を頂きました♪
さすがどの料理もかなり美しく、そして薄めのお味で素材の味を楽しめ、上質さを感じて美味しく、素晴らしかったですね♪
とてもオススメです!
なお店員さんは胸にカラーのSDGsのバッジをしているので、訊いてみると、従業員でお米を作ったりもしているとは素晴らしいと思いました♪
今度はその隣にある「ヒカリヤ ヒガシ」へ行ってみたいと思います♪
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