＜木曜は車のおはなし＞
中国の自動車販売台数は２００６年に６７０万台を超え、５８４万台の日本を抜き、米国に次ぐ世界２位に躍り出る見込みです。
原動力となったのが、３万元（約４４万円）という値段に代表される民族系メーカーの安価なクルマです。安い価格でそれなりの品質だった中国車も外国から技術を導入し、品質向上を急いでいます。
また、中東やアフリカ、中南米などの低所得新興国への輸出ラッシュも始まっているようです。
以下は、その中国での乗用車の車種別販売台数（２００６年１月～７月）ランキングです。
シャレードはダイハツ工業が１９９０年代の初めに技術供与した小型車をベースに、独自の改装とコストダウンをしたもので、実売価格は３万４０００元（約５０万円）と、３０年前の日本の軽自動車並みに安くなっています。
その他はＧＭ（ゼネラルモータース）やＶＷ（フォルクスワーゲン）、ホンダやトヨタ等のクルマですね。
日経ビジネス（2006.9.18）ｐ３３等から引用しました。
順位 車種名 メーカー 販売台数 最低価格（元）
１ シャレード 天津一汽夏利 １０３，１００ ３４，０００
２ エラントラ 北京現代 ９９，９００ ９２，０００
３ エクセル 上海ＧＭ ９８，８００ ９３，０００
４ ジェッタ 一汽ＶＷ ９７，６００ ７４，０００
５ サンタナ 上海ＶＷ ９２，７００ ６９，０００
６ ＱＱ 奇瑞 ７２，３００ ３０，０００
７ アコード 広州ホンダ ６８，９００ １８４，０００
８ パサート 上海ＶＷ ６４，０００ １７５，０００
９ 旗雲 奇瑞 ５８，２００ ５０，０００
１０ カローラ 天津一汽トヨタ ５０，３００ １３０，０００
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＜今日の独り言＞
２歳７ヶ月の息子はついに「買って買って！」という言葉をいつの間にか覚えてしまいました。お店で機関車のおもちゃを持って、泣き叫びます^_^;)千円程度なので、買っても良かったのですが、かなり大きく壊れそうだったので苦渋の決断で止めました・・・。うぅぅ買ってあげればよかったかな・・・
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